スターウォーズヴィンテージシリーズ初購入です。
キャラクターの特性を捉えたパーツ構成になっており、非常に良くできています。手首のスイングは左右ではなく上下可動、薬指と小指が立った造形といったように楽器を持たせるのに適した作りで、想定されるポージングは概ね再現できます。
股関節の作りもヴィンテージシリーズを初めて触る身としてはなかなか興味深く、面白い作りです。
一つだけ難点を挙げるとすれば、フィギュア本体の7体全てが全く同じものという点。キャラクターを考えれば当然と言えば当然なのですが、昨今のフィギュアに見られる差し替え手首パーツなどでニュアンスを変えて個性を発揮するようなことはできません。
とはいえフィグリン・ダンとモーダルノーズの7人が3.75インチというスペースを取らないちょうど良いサイズで我が家にやって来る、ファン垂涎の逸品であることには相違ないでしょう。
ディスプレイを眺めながらMad about meを聴けば完璧です。